キャンプは、バーベキュー、水遊び、虫探し…家族で行くと楽しさ倍増!
非日常から離れた自然いっぱいの中で過ごすのは、家でテレビを見たりゲームをしたりする楽しさとはまた一味も二味も違った経験が味わえます。
「そこにしかない、経験」ができます。
私は、日々、保育士として子どもたちと接していますが、いつも感じることがあります。
それは ”子どもにとって、経験は何にもかえがたい宝” と言う事です。
そんな経験ができるファミリーキャンプ、子育て中のパパ&ママ!ぜひ始めてみませんか!

こんなお悩みありませんか?
子連れファミリーキャンプの成功は、キャンプ場選びにかかっていると言っても大げさではありません。
- 始めてのキャンプ場、何を基準に選んだらいいの?
- キャンプ場でチェックするポイントはどこ?
- ファミリーキャンプで失敗しない為にどうしたらいいの?
初めてのキャンプ場選びに迷っている方へ、キャンプ大好き保育士ママが、実際に初めてのキャンプデビューに選んだキャンプ場のポイントを分かりやすくお伝えします!
目次
初めてのキャンプ場は、近距離のオートサイトキャンプ場でOK!

我が家の初めてのキャンプ場は、自宅から30分程の小高い丘にあるオートサイトキャンプ場にしました。
オートサイトとは、グループごとの区画に分かれた場所に、車を横付けできるのが特徴です。
一方、フリーサイトとは、料金が安いし、区画で区切られていないので自由に広く使えるのが良さですが、駐車場から離れていたり、共同炊事場から遠かったりします。
始めてのキャンプは、安心して楽しく過ごしたいですよね。
そこで、我が家は、全くの初心者だった上に、未就園児の子どもたちがいたので、まずは4つのポイントでキャンプ場を選びました。
- 自宅から近い
- 車が横付けできるオートサイト場
- 管理人さんが常駐している
- 水回りがきれい
距離は、子どもの体力を考えて、自宅から近い所を選びました。
オートサイト場の特徴である車が横付けできるサイトは、金額的には少々高いのですが、重たい荷物を運ぶことは大変なのでメリットが多いです。
大人が一生懸命にテントを設営している間、ついつい子どもから目が離れちゃって危険なのですが、車が横付けできると、子どもたちが車の中で遊んでいることもできますし、まだ降ろしていない荷物の中のおもちゃを自分で取ることもできるので、大人はテントの設営に集中できます。
チェックインは14時で、まずは、管理人さんにご挨拶。
サイト数が少ないキャンプ場でしたが、自然いっぱいでちゃんと手入れも行き届いていて、管理人さんも常駐しているのは安心感が違いました。
自宅から近距離のキャンプ場を選ぶと、いざ子どもが発熱やケガなど、何かあった時でも対応できますし、スーパーなどの買い出しもいつものスーパーを利用できますよ。
(子連れの買い物…それだけでも疲労感!笑)
清潔感で印象UP! 炊事場、トイレのチェックは大切
炊事場はここをチェック!

キャンプ場選びのポイントで大切なことは、やっぱり水回り!
共同炊事場の広さ、水道の数、調理台などキャンプ場のホームページに記載されていたり、キャンパーさんのブログに載っていたりしますので、チェックしましょう。
ここがきれいだと、子どもと一緒に使う場合も安心だし、全体の印象が良くなるんですよね。
キャンプ場によっては、炊事場が暗かったり、クモの巣がはっていたり、汚れていたりすると、子どもが行きたがらないなんてことも…
せっかくなので、お子さんと一緒に夕飯づくり時にじゃがいもを洗ったり、食器の洗い物をしたり、楽しみながらお手伝いしたいですよね。
初心者さんだけではなく、水回りを選ぶ基準にしている経験者キャンパーさんもいます。
また、遊びの合間に手を洗ったり、顔を洗ったり、歯磨きをしたり、何かと炊事場に行くことが多いので、サイトの予約時に、炊事場の近くが埋まっていることもあります。
また、キャンプ場によっては、【個別水道有り・なし】を選べるサイトもあります。
サイトに個別水道が備えられているキャンプ場は少ないですが、もし選べるのならあったらとても便利です。
トイレはここをチェック!

子連れキャンプで何度も行く場所…それは、トイレです。笑
子どもって何であんな自由なタイミングで「おしっこ~!」って言うのでしょうか。
もう何度もファミリーキャンプをしている我が家ですが、今でもトイレの清潔感は調べてから予約します。
今までで1番キレイだったのは、建物の中あるトイレが夜間も使えた所です。
夜間なので、売店・食堂側はシャッターが下りていたのですが、トイレ側を開放してくれていたので、暗くなっても安心して利用できました。
反対に、1番汚かった個性的だったトイレは、野原にポツンとあるような懐かしのTHEぼっとん。
手洗い場も鏡もトイレットペーパーもないし、あるものは臭いだけ。
これは、子どもを連れていくのに毎回疲弊しました…
こんなに差があるのはまれですが、我が家の選ぶ基準は、「洋式」があるかどうか。

洋式の有無でママの負担が変わってくるので、私は電話で確認したことも何度もあります。
大人だけのキャンプや、安くすませたい時などは、気にしない人もいますが、キャンプデビューには安心して楽しく過ごすために大切にして欲しいトイレポイントです。
子連れファミリーキャンプでは何して遊ぶ?

初めてのキャンプ場を選ぶ時、何して過ごそうかな、何をして遊ぼうかなと夢がワクワクしますね。
もちろん、一緒にテントの設営やご飯を作ったりするのも楽しみにひとつですが、せっかく来たなら精一杯に自然の中で遊びも満喫したいですよね。
スマホもゲームもしない、テレビも見ない、親子でたくさん触れ合って遊ぶチャンス。
おすすめは、川遊びのできるキャンプ場です。
山の方にあるキャンプ場では、サイトのすぐそばに川が流れている所も多くあります。
子どもたちの大好きな水遊びができるし、冷蔵庫がわりにスイカを冷やしておいたりなんて活用もできちゃいます。
少し標高のある所だと、流れる水はきれいで、夏は本当に冷たく、足を入れているだけでも清涼感が味わえて熱中症対策にもなります。
海はベタベタするし波もあるので嫌がるお子さんもいますが、川だと浅瀬でカニ探しもできちゃいますね。
バケツですくってみると、小さいエビがいることもありますよ。
川遊びのできるキャンプ場に行くなら、マリンシューズなどの靴タイプのサンダルをご用意しておくと便利です。
我が家は一度クロックスタイプのサンダルで子どもが川の近くの岩場でケガをしてしまいました。
足にぴったりとあった靴タイプのサンダルを用意すべきだったと反省・・・
また、川遊びにあきたら時に遊べるように、芝生でも使えるグッズを持っていくと天候に対応できますよ。
バトミントン、ボール、フリスビー、などが定番ですが、キャンプ場を散歩するだけでも楽しいんですよね~♡
初めてのキャンプ場選びに成功して、楽しい子連れキャンプデビューを!

なにごとも、初めてのことには慎重になったり、なかなか一歩が踏み出せなかったりしますが、ぜひあなたの家族にとってベストなキャンプ場を選んでキャンプデビューをして欲しいです♡
楽しい思い出にするはキャンプ場選びから始まってます。
子どもにとって、普段と違うところでご飯食べたり寝たりするだけで、ワクワクな体験です。
我が家は、連休があると「キャンプに行きたい~」と、子どもから言うようになりました。
そして、テント設営ではペグ打ちもずいぶん上手になりました。
先日のキャンプでは、標高の高いキャンプ場だったので、星空が美しく…
その夜、娘は産まれて初めて”流れ星”を見て、大興奮!!でした。
初心者キャンプでは、テントやテーブル選びなどに目が行きがちですが、キャンプ場選びもじっくりと考えてみてくださいね。
楽しいキャンプになりますように♡