東京都知事の小池百合子さんをメディアで見ない日はありませんね。
元アナウンサーなので話し方が丁寧だと評判もありますが、話し方が嫌い!?という声もあるようです。
理由は「カタカナ語」を乱用して、分かりにくいからだとか。
小池百合子さんの話し方と、カタカナ語録をまとめました。
小池百合子の話し方の特徴

東京都知事の小池百合子さんは、カタカナ語をよく使うことで知られています。
話し方で、イメージ戦略をともなう選挙ではカタカナ語を使う事は、効果的だとも言われています。
しかし、『新型コロナウイルス対策のための記者会見』でもカタカナ語を乱用したので、小池百合子さんの話し方に好き・嫌いの評価が分かれてしまっています。
「伝わる」ことが得意な小池都知事ですが…
テレビなどでは、選挙戦とは違いますので、話し方に気を付けなければなりませんね。
小池百合子さんの話し方についてネットの声を見てみるとカタカナ語に対する声の他、心配する声もあがっています。
●激務が続いて、言葉に配慮できない程なのかも?
●かなり疲れているのかもしれない。
●戦略的に使っているのか?
●元アナウンサーだから話し方が丁寧だけど元気がない…
テレビのライブ中継
東京都小池百合子都知事、だいぶお疲れようだ。
風邪かなぁ?咳をしていた。心配です。— 練習場シングル(チョイ悪オヤジ) (@19594114arai2) April 12, 2020
老若男女、色々な人に言葉を届ける東京都知事として、普段はとても丁寧に話していますが、コロナウィルス対策で多忙になって普段と違っているのは確かなようです。
また、カタカナ語について「戦略的に使っている」という意見は、時と場合によって使い分けていれば、良い意味にもとらえられますが、「マウンティング」ともとらえられてしまいます。
英語を使えない人に対して、知識がない人を下に見ている「マウンティング」。
自分の方が上であると優位性を示す言動と感じてしまう人がいるとか…。
確かに話し方で嫌いだと感じてしまう背景には、カタカナ語があるのには違いなさそうです。
小池百合子の話し方は嫌い?
小池百合子東京都知事は、日々対策に奮闘されています。
また、2020年には新型肺炎コロナウィルスの感染・拡大防止のため日々会見を行っています。
これだけカタカナ語録がある小池百合子さんですが、『クールビズ』が現在では一般的になじんだように、専門用語が一般化する過程では、時間がかかります。
あるテーマ(今回はコロナウィルス)で、急に関心があがってしまった場合、新たに関心を持った層にとっては、聞いたことがない言葉、専門用語に当惑するのは当然のことであるそうです。。
急激な拡大に訳や説明が追いつかないのですよね。。
ネットの声をご紹介します。
小池百合子のしゃべりはオレはどうも鼻についてイヤでたまらん。イヤだイヤだと思うばかりで、内容など1つも入ってこない。カタカナ英語の多用が本当にものすごくイライラする。指を立ててステイ・ホームとかって、どういう神経なのかなと怖くなる。
— Random Guy (@tetsu_miracle3) April 9, 2020
小池百合子ってなんでカタカナ使いたがるの?。日本語で言えないの?早い話が馬鹿なんだな。なんでステイホームってなるんだ。この前もロックダウンとかオーバーシュートとか。これが誰にでも理解できる言葉なのかね。子供から年寄りまで理解できる言葉なのかね。本当に馬鹿としか言いようがない。
— 青空工事 (@aozora201103) April 7, 2020
「小池百合子」の話しは、難しい質問に為ると笑って話しをして誤魔化すし、何を言って要るのか判らなかったです…心配から→不安に為りました❓
— あきべい (@QL1wBZCUsCudbqm) April 10, 2020
#小池百合子
「ステイホーム」
どこの国の人に呼びかけている?
カタカナ語多用なんとかならんの?— あんな (@kurianna0708) April 7, 2020
どうしても英語やカタカナ使いたがるのね。
わかりやすい説明しなきゃ
ご高齢の方が
理解できないよ。— mami4296 (@mami42961) April 7, 2020
小池百合子のしゃべりはオレはどうも鼻についてイヤでたまらん。イヤだイヤだと思うばかりで、内容など1つも入ってこない。カタカナ英語の多用が本当にものすごくイライラする。指を立ててステイ・ホームとかって、どういう神経なのかなと怖くなる。
— Random Guy (@tetsu_miracle3) April 9, 2020
話し方が嫌い、という批判的な意見もありますが、カタカナ語が浸透していっているのも確かです。
「ロックダウン」は、もう何のことかイメージできますし、私たち国民は、小池百合子さんの策略にまんまとハマっているのかも!
最近テレビ見てて小池百合子カタカナ使うのやめたんだなと思ったの私だけじゃないよな
— びっち (@biiiiiich) April 6, 2020
ていうか小池百合子がエセ専門用語みたいなわけのわからんカタカナ語を無闇矢鱈に多用するのなんか今更だし
— 七せ (@7sea_son) April 6, 2020
小池百合子がロックダウンとかカタカナで会見してわかりづらいって叩いてたのにさ、今となってはツイッターにロックダウンの文字が乱れ飛んでるね。
なんやかんやみんな新しく覚えた言葉を使いたくてしょうがない。
都市封鎖って言えばいいって言ってたのにロックダウンロックダウンて。
意思がない。— たけ (@DIA__man) April 5, 2020
小池百合子都知事、あの年齢で新しい言葉(カタカナというか横文字?)よくあそこまで使いこなせてるよな~って思う。
しかもお役人で。
きっとメッチャ勉強したんだろうな…— ォゥィェァ (@shirake_dori373) April 12, 2020
小池百合子のカタカナ語録
最近、メディアの露出が増えたことでカタカナ語に注目が集まっている小池百合子さん。
しかし、小池百合子さんがカタカナ語を使い始めたのは、何も今に始まったことではないんです!

有名なのは、2005年に小池百合子さんが環境大臣を務めていた時に出された『クールビズ』です。
名称こそ一般公募から選ばれたものですが、小池百合子さんが導入を進めた軽装キャンペーンです。
この頃からカタカナ好き!?

続いて「アウフベーヘン」「リセット」「ワイズ・スペンティング」の3つ。
「アウフベーヘン」は、哲学用語。
幅広い知識のある小池百合子さん、やっぱり秀才ですね。

こちらの「パラダイムシフト」は、革命・天地をひっくり返す・常識の打破の意味があります。
科学史家トーマス・クーンが科学革命で提唱したパラダイム概念の説明で用いた言葉。
「インベストメント」は、投資・出資という意味。
どちらも、一般的にはあまり使われない言葉ですよね。
まだまだあります、小池百合子カタカナ語録。
引用…Twitter
●都民ファースト
●ワイズ・スペンティング(買い出資)
●改革マインド
●サスティナブル(持続可能性)
●ステークホルダー(利害関係)
●ビジネス・アズ・ユージュアル(いつも通りの仕事)
●ガバナンス(統治)
●ライフ・ワーク・バランス
●ムーブメント
●ダイバーシティ
●メルクマール
●スプリングボード
●ワンストップサービス
●ビヨンド2020
●アスリート・ファースト
●レガシー(遺産)
あまり聞きなれない??言葉も多いですね。
例えば、「ソーシャルファーム」は、障害のある人や何らかの理由で働きたいのに、働けないでいる労働市場で不利な立場の人たちを雇用するためにつくられた、新たなビジネス形態のことを言います。
東京都知事として、様々な立場の人にも政策が届くよう画策されているのがよく分かります。
小池百合子さんは、難関のカイロ大学を首席で卒業するほどの秀才です。

写真は、皇太子妃殿下の美智子様のアラビア語通訳として活躍される小池百合子さん。
かなりの語学力の持ち主なので、様々な言葉をご存知で、ついついカタカナ語になってしまうのかも!?しれませんね。
デヴィ夫人も苦言したカタカナ語

引用…ご本人ブログ
デヴィ夫人が4月8日付けのブログで、小池百合子さんのカタカナ語について【小池百合子東京都知事の「カタカナ語」濫用のなぜ??】として、語っています。
『日本語は世界中の言葉の中でも美しい言語のひとつ。
何十年使っても繰り返し使っても 四季折々…』
と、日本語の良さから伝え、小池百合子さんのカタカナ語に話は続きます。
『以前より小池知事のコメントもカタカナ語が多くて、内容が頭に入ってこない。
・「ロックダウン」=都市封鎖
・「オーバーシュート」=感染爆発
・「クラスター」=集団感染
専門家には日常的な言葉でも、一般人にはこうした言葉はなかなか馴染めない』
としています。
こうした声が届いてか、老若男女に分かりやすく使えるように、日本語を主に使って会見し、カタカタ語が減ってきたように感じます。

フィリップで見ると分かりやすい!
日本語ほど表現力が豊かな言葉はないので、小池百合子さんには、分かりやすい会見をして頂けると嬉しいですね。
また、新しい言葉を使うとよりリフレッシュされて「なるほど! 改めて新鮮に感じるので、関心は高くなる効果もあるのかもしれません。
小池百合子のアナウンサー時代の評判は?若い頃は嫌われていた噂は本当?【画像】
小池百合子のマスクが逆で大きいのに「かわいい」の声!【画像】