ライム病と告白したジャスティンビーバーの症状

ジャスティンビーバーが「ライム病」を患っていると、1月9日、自身のInstagramで告白しました。
感染症の一種の「ライム病」ですが、日本ではあまり馴染みがない病名ですね。
「ライム病」は、マダニに刺されることで細菌に感染する病気です。

マダニといえば、思い浮かぶのは、飼い犬の散歩のあと、毛に黒いものがついていると思ったら、マダニが噛んでいたという事例でしょうか。
ジャスティンビーバーも、そんなマダニに噛まれてしまったのです!!
人間の皮膚に噛み付いて血を吸うマダニは噛んで、吸血しているときに病原菌が広がっていくそうです。
北アメリカやヨーロッパなど、樹木の多い地域や、ニューヨーク州周辺で発症例が多く、全米の発症例のうち5分の1がニューヨークで発生しているため、「ニューヨークの風土病」とすら言われています。
ジャスティンビーバーさんは、こうコメントしています。
■ジャスティンビーバー・コメント■
「ジャスティン・ビーバーは××××みたいだとか薬物をやっているとか言う人も多かったけれど、そういう人たちは分かっていない。
僕が最近になってライム病と診断されたことを。
それだけでなく、皮膚や脳の機能、エネルギー、全般的な健康に影響する慢性疾患の深刻な症状を抱えていたことも」
とても苦しい胸の内をあかしています。
ご自身のコメントにもあるように、「ライム病」の症状には様々な疾患があります。
有名なもので、外部からみてわかる皮膚症状として、刺咬部を中心とした赤い模様が特徴的です。

他にも…
リンパ節の腫張・筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などの症状。

体調の悪さと疲労感が続く中、体内循環によって病原体が全身に拡散することによってさらに症状が変わります。
皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎などなど…
不整脈などの循環器症状、リンパ球腫などは、歌を歌うジャスティンビーバーにとっては、とても苦しい状況だったのでしょう。
「ライム病」と診断されるまでは、原因が分からず病院を転々としていたのかもしれません。
さらに、気になる症状が!
なんと、感染から数年後まで続くのが、身体のむくみ、脱毛、菲薄化(皮膚が薄くなってしまう)、激しい疲労感、脱力感に襲われるということ。
身体的にも、肉体的にもつらい!!
ジャスティンビーバーも、ライム病の影響で思考力が低下し、日常生活にひどく支障が出てしまっていたのでしょう。
本当に「ライム病」はやっかいな病気です。
ライム病はいつ治るの?

ジャスティンビーバーさんのライム病はいつ完治するのでしょうか。
ジャスティンビーバーさんのコメントを紹介します。
■コメント■
「こうしたことについては、近いうちにユーチューブに投稿するドキュメンタリーシリーズで詳しく説明する。
僕がずっと戦ってきたこと、そして克服しつつあることを知ってもらえると思う。
苦しい数年だったけれど、適切な治療を受けることが、これまで治療不可能だった疾患を治療する助けになる。
僕は復帰して、今までよりずっと良くなる」
<YouTubeに投稿後に、内容を追記します。>
苦しい数年間と語っています…
ということで、ライム病の症状に長い間苦しんで戦っていたのです。
ライム病患者の5人に1人が治療後も疲労や痛みなどの症状を引きずっていることが多いそうで、
これは「治療後ライム病症候群」と呼ばれていて、原因はわかっていないとか…
この間、うつの症状が出る人も少なくないとか…
完治までは本当に遠い道のり…
がんばれジャスティンビーバー!!!
でも。嬉しいお知らせも!!
先週、約4年ぶりに新シングルの「ヤミー!」をリリースしているのです♡
もちろん、世界的に大ヒット!!
以前は薬物依存の道からも自力で克服したことがあるジャスティンビーバーさん。
適切な治療を受け、回復に向かっていることを願うばかりです。
ジャスティンビーバー・ライム病はいつ治る?のまとめ
ジャスティンビーバーさんの「ライム病」の告白には、様々なが反応がありました。
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ジャス、ライム病だったんだ…
原因が分かって本当に良かった。良かったって言ってもいいのかわからないけど、これから治ることを本当に願っているから。最近、肌荒れがいきなりひどくなったり、ヘイリーと一緒によく病院行っていたのもすごく心配してて、疑問に思っていたけど、↓— 미윳뻬🦁💙⁷ (@bts_miyuppe) January 9, 2020
ライム病って初めて聞いたけど、すぐには治らない病気だそうだ。ジャスティン可哀そう。 #ライム病 #ジャスティンビーバー
— yoshimitsu (@yoshimi70616619) 2020年1月9日
原因がわかるまでにかなり時間かかって最近になってようやくライム病って診断されたみたいだけど、こんな怖い病気とずっと闘いながらもファンが待ち望んでた曲リリースしてその上ツアーも予定してくれて、泣
— Tamakï (@TamakiSumida) 2020年1月9日
まず、「ライム病」と診断されるまでに時間を要し、さらにそこからの身体的・肉体的苦痛を伴う治療。
あまりにも闘病が長く続き、回復の見込みが感じられないと、心も病んできてしまうこの「ライム病」。
また、ジャスティンビーバーが完治して、歌う姿を観るのが楽しみです!